事業承継のためには、事業承継の計画を立てることが重要です。現状と将来あるべき姿を考えて計画していきます。事業承継には5年〜10年と必要となることも多いのです。後継者への経営の引継ぎ時期、自社株の後継者への毎年の引継ぎ計画等を立てて、毎年見直しながら実行していきます。自社株を引き継ぐためには、まずは自社株の現状の持分、価格を確認することからスタートします。

 一方で会社を永続するということは、20年間以上にわたり、経常利益率40〜50%を継続している企業を思い出さずにはおれません。盛和塾の稲盛塾長も会社を永続していく、お客様、社員を守っていくためには、社会の変化に対応していくためにも利益率10%は必要と言われています。

 私がサラリーマン時代にお世話になった会社は、20年以上にわたり、経常利益率40〜50%を継続していました。私が在籍した14年間で、売上は10倍以上に成長しましたが、経常利益率は変わらずに40〜50%を継続されていたことを思い出します。その会社の経営理念には「会社を永続する」と書かれていたと記憶しています。

 お客様、社員を守っていくためには、会社を永続していくことが必要で、そのためには利益率を高めていくことも大切です。 事業承継にはそのような様々な視点からの取り組みが必要となります。 

 主に5つの視点からお客様と一緒に取り組みます。

 1.自社株の持分問題、自社株の承継対策 

 2.資産の分割問題、遺留分対策 

 3.納税問題、納税資金の確保 

 4.後継者問題 

 5.退職金問題、生存退職金、死亡退職金の準備 


 弊社は、お客様の「事業承継・百年企業創り」のお手伝いのために代表能登の豊富なネットワークと、保険、リスクマネジメントなどを中心とするファイナンシャルプランナーとしての経験、ハガキ世話人としての「お客様が増える」ノウハウのご提供など、トータルに御社の経営理念実現に向けて事業承継の計画作成、実行アドバイスを行います。